少子高齢化社会において,相続,遺言,成年後見,空き家問題といったお悩みに関する相談が増えています。亡くなった方が負債を抱えていたり,空き家を誰が相続するかや認知症などにより判断能力が低下した方が相続人の一人であったりなど様々な問題が関わっています。また,単身世帯の高齢者の方ももしものことがあった際、どこへ頼ってたらいいのかといった相談もあります。その方に応じてお悩みも違うため、横断的な制度を用いて手続きを取捨選択していくことが求められます。成年後見制度や任意後見制度、家族信託や相続財産清算人、遺言執行などの財産管理分野のみならず債務整理や簡裁代理業務の経験や知識も活用し、その方に合わせたサポートを行っていく所存であります。