ウナギの血には毒がある。

ウナギの血に毒があるのをご存知でしょうか。蒲焼やうな重などウナギと聞くと,おいしそうな料理が頭に思い浮かびます。
ですが,ウナギ目魚類(ウナギ,アナゴ,ウツボなど)には血液中の血清にタンパク質の毒が含まれています。
この毒は体内で作られ,新鮮な血液を大量に飲むと,下痢や嘔吐,チアノーゼ,発疹,呼吸困難などの症状が出て,場合によっては死亡することもあるというのですから危険です。
調理をする際は,ウナギの血が目や口に入ると炎症を起こすというので調理の際も気を付ける必要があります。目に入ると,まぶたが腫れたり,膿が出たり,結膜炎などが引き起こされます。
また,手などに傷があると,その傷口からウナギの血液が入り,炎症や化膿などの症状が出るようです。
さらに,ウナギのヌルヌルにも粘膜毒があるため,手に傷を負っている際は触らない方が無難です。
ウナギの血には毒があるといっても,加熱すれば無毒となりますので,料理店で調理してもらって食べるのであれば安全ですね。
フグにも毒が含まれていますが,体内で製造されるという説とエサなど外部から取り入れる説がありますが,外部から取り入れるという説の方が有力となっています。フグ鍋のことをあたると死ぬという意味で鉄砲鍋といわれていたそうです。
他の食べ物で毒があるというと,じゃがいもがあります。じゃがいもの芽が毒だというのはよく聞きますね。これにはソラニンという毒があるようですが,加熱しても毒はあるので,調理の際は芽を取って,緑色になった皮の部分もしっかり取るというのが重要だということです。