税金の種類

もう確定申告が近くなりましたね。会社員の方は年末調整の期限はもう過ぎていますかね。生活している限り、税金とは切っても切れない関係です。税金は普段の暮らしとも密接に関わっていますが、税金というのは、私たちが国や地方公共団体から公共のサービスを受ける場合にその費用として必要となってきます。そして、税金にはその種類にも様々なものがあります。
課税主体によって、国税と地方税に分けられており、地方税は道府県税と市町村税とに分けられます。
国税には、所得税や法人税、相続税や贈与税、地方税には固定資産税や自動車税などがあります。
そして、税金を負担する人が直接納付する直接税と、税金を負担する人と納付する人が違う間接税に分けられています。直接税には所得税、相続税などで間接税には消費税やたばこ税、酒税、石油税などがあります。
税率の違いによる分類として、超過累進税率と比例税率があります。超過累進税率というのは、課税対象となる所得が多くなるにつれて、税率が段階的に高くなっていき、比例税率では所得の大小に関わらず、同じ税率が適用されます。
所得税というのは、個人が1年間に得た所得に対して課税されます。所得が多くなるほど、税率も高くなっていきます。所得税は所得に応じて不動産所得や配当所得、事業所得や給与所得など10種類に分類し、その種類ごとに計算と課税の方法が異なっています。
今は、給与所得で年収が高額な方は、増税になるとの議論がされていますね。これは、給与所得控除を減額しようという話しになっています。与党税制協議会では合意がなされたようです。

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